スキーキャンプ(3月26日~28日)


178団では、任意参加の春スキーキャンプを行っています。
ここ数年は貸し切りバス手配の関係で実施を見送っていましたが、今年度は参加希望者も多く実施することができました。
新潟県妙高市の「国立妙高青少年自然の家」に宿泊し、雪遊びやソリ遊び、スノーシューなどを楽しみました。

スキーを履くのも初めてのスカウト達。ボーゲンの練習を重ねて滑れるようになりました!

スキーを履くのも初めてのスカウト達。ボーゲンの練習を重ねて滑れるようになりました!

全員スイスイ滑れるように

全員スイスイ滑れるように


東京ではなかなか見ることのできない壮大な雪景色に歓声をあげ、思いっきり雪遊びを楽しんだスカウト達でした。

活動発表会(3月13日)

3月13日(日)は、今年度の活動の締めくくりである活動発表会を行いました。

ブラウニー、ジュニア、シニア・レンジャーが今年の活動を振り返り、全員の前で発表します。

司会は三年生ブラウニーのパトロールリーダー。やくそくや歌の指揮などを、しっかりとこなすことができました。

司会のブラウニーの「旗に向かって、礼」に、全員で。少し緊張の面持ちです

司会のブラウニーの「旗に向かって、礼」に、全員で。少し緊張の面持ちです

はじめは、ジュニアの発表から行いました。
一年間の活動について、一人一つずつ分担を決めて発表します。六年生スカウトは都連盟の「六年生の集い」の報告をしました

一年間の活動について、一人一つずつ分担を決めて発表します。六年生スカウトは都連盟の「六年生の集い」の報告をしました

ブラウニーは、楽しい歌に合わせて「春・夏・秋・冬」の活動の絵を書いて発表しました

ブラウニーは、楽しい歌に合わせて「春・夏・秋・冬」の活動の絵を書いて発表しました

シニアは全国キャンプや南関東ギャザリングの詳しい報告を行ってもらいました。
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忙しい部活のスケジュールを縫って、積極的にキャンプやギャザリングに参加してがんばりました!

忙しい部活のスケジュールを縫って、積極的にキャンプやギャザリングに参加してがんばりました!


結団35周年の本年度は、スカウト数も増加し、充実した活動を行うことができました。皆さまの温かいご協力のおかげと感謝しております。
どうぞ、来年度もスカウト達の成長を見守ってください!

ワールドシンキングディ2016—世界と”つながる”

2月21日(日)は、世界中のガールスカウトが一斉に活動する日、『ワールドシンキングディ』でした。
今年のシンキングディのテーマは「つながる(Connect)」というもの。
そこで今年は、近隣の府中市にある東京外国語大学の学生ボランティアの方にお手伝いをお願いして、「世界とつながる」というテーマで活動を行いました。
ボランティアに応募していただいた学生さんは、英語専攻の池田さんとポーランド語専攻の神保さん。そして、なんと、池田さんはガールスカウト千葉県第20団のリーダーをされている方でした!

池田さんには、英語圏であるオーストラリアにまつわるお話と、楽しい歌を教えていただきました

池田さんには、英語圏であるオーストラリアにまつわるお話と、楽しい歌を教えていただきました

はじめに、池田さんに企画していただいたプログラム「オーストラリアと千葉県第20団と “つながる” 」です。
まずは、オーストラリアの鳥の歌「クッカバラ」を、みんなで一緒に歌った後、オーストラリアの国紹介をしていただきました。
オーストラリアに住む動物たちの写真を見ながら「これは何という名前の動物ですか?」という質問コーナーでは、”コアラ”と”カンガルー”は全員一致で大正解しながらも、ワラビーやウォンバッドは少し自信がなさそう?でした。みんなが名前を覚えたら、その動物が出てくる歌「Cuddly Koalas」を歌って踊りました。”カンガルー”のところでは、歌いながらぴょんぴょん飛び跳ねたりと、元気いっぱいのスカウト達でした。

その後、千葉県第20団と相互交流をしているオーストラリアのガールガイドの仲間に「英語で自己紹介シート」を書きました。

英語と日本語で、「自分の名前」と「好きなもの」を書きます

英語と日本語で、「自分の名前」と「好きなもの」を書きます

ブラウニーも英語で自己紹介。がんばって書きました!

ブラウニーも英語で自己紹介。がんばって書きました!

レンジャーはサラサラと英語でお手紙。さすがです!

レンジャーはサラサラと英語でお手紙。さすがです!

この自己紹介のお手紙は、池田さんが第20団へ持ち帰られました。そして、3月末にオーストラリアのガールガイドの仲間が千葉県に交流にみえた時に、お手紙を渡してお返事を書いてもらい、178団に送ってくださることになりました。
千葉県第20団と、オーストラリアの仲間たちと、お手紙で「つながる(Connect)」ことができて嬉しいですね!

次は、ポーランド語を専攻されている神保さんのプログラム、「ポーランドと “つながる” 」です。

「マム ナ イーミエン ○○(私の名前は○○です)」  さあ、言ってみましょう!

「マム ナ イーミエン ○○(私の名前は○○です)」  さあ、言ってみましょう!

まずは、ポーランド語での自己紹介を教えていただきました。「私の名前は○○です」という言葉、「マム ナ イーミエン ○○」を教えていただき、一人ひとりが自己紹介をしました。みんな、なかなか上手に言えていましたよ!

ポーランドについて一人ひとつ調べたり質問したりしたことを、付箋に書いて地図に貼っていきます

ポーランドについて一人ひとつ調べたり質問したりしたことを、付箋に書いて地図に貼っていきます

次は、「ポーランドについての質問コーナー」です。日本ではあまり馴染みのないポーランドの事を知るために、ブラウニーは事前活動で、ジュニアは家庭で、ポーランドについて「一人ひとつ」を調べたり、質問することを考えてきました。それを付箋に書いてポーランドの白地図に貼り付けたものを見ながら、神保さんからポーランドのあれこれを教えていただきました。

ポーランドの民族衣装について調べた事を発表しています

ポーランドの民族衣装について調べた事を発表しています

「ポーランドに季節はあるの?」「ポーランドの人口は?」「どんなお家に住んでいるの?」「景色はいいの?」などの質問が出ましたが、みんなの興味はなんといっても「ポーランドでは何が美味しいの?」です。

ポーランドの食べ物が載っている本を見ながら説明していただきました。みんな、興味深々です!

ポーランドの食べ物が載っている本を見ながら説明していただきました。みんな、興味深々です!

最後は、日本とオーストラリアとポーランドを「つないだ」世界地図の上に、コインを並べて「シンキングディ “つながる” ファンド」の募金です。

「マム ナ イーミエン ○○」と、ポーランド語で自己紹介しながら、一人ずつ募金をしていきました

「マム ナ イーミエン ○○」と、ポーランド語で自己紹介しながら、一人ずつ募金をしていきました

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—おわりに—

東京外国語大学の池田さん、神保さん、このたびはご協力ありがとうございました。
はじめに東京外国語大学ボランティアサークルVOLASの方々に”つながる”ことから、このシンキングディの活動が生まれました。
そして、そこから千葉県第20団と”つながり”、オーストラリアのガールガイドの仲間と”つながり”、ポーランドを身近に感じ”つながる”ことができました。
このよいご縁をいただいたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

ガールスカウト東京都第178団一同