ワールドシンキングディ2016—世界と”つながる”
2月21日(日)は、世界中のガールスカウトが一斉に活動する日、『ワールドシンキングディ』でした。
今年のシンキングディのテーマは「つながる(Connect)」というもの。
そこで今年は、近隣の府中市にある東京外国語大学の学生ボランティアの方にお手伝いをお願いして、「世界とつながる」というテーマで活動を行いました。
ボランティアに応募していただいた学生さんは、英語専攻の池田さんとポーランド語専攻の神保さん。そして、なんと、池田さんはガールスカウト千葉県第20団のリーダーをされている方でした!
はじめに、池田さんに企画していただいたプログラム「オーストラリアと千葉県第20団と “つながる” 」です。
まずは、オーストラリアの鳥の歌「クッカバラ」を、みんなで一緒に歌った後、オーストラリアの国紹介をしていただきました。
オーストラリアに住む動物たちの写真を見ながら「これは何という名前の動物ですか?」という質問コーナーでは、”コアラ”と”カンガルー”は全員一致で大正解しながらも、ワラビーやウォンバッドは少し自信がなさそう?でした。みんなが名前を覚えたら、その動物が出てくる歌「Cuddly Koalas」を歌って踊りました。”カンガルー”のところでは、歌いながらぴょんぴょん飛び跳ねたりと、元気いっぱいのスカウト達でした。
その後、千葉県第20団と相互交流をしているオーストラリアのガールガイドの仲間に「英語で自己紹介シート」を書きました。
この自己紹介のお手紙は、池田さんが第20団へ持ち帰られました。そして、3月末にオーストラリアのガールガイドの仲間が千葉県に交流にみえた時に、お手紙を渡してお返事を書いてもらい、178団に送ってくださることになりました。
千葉県第20団と、オーストラリアの仲間たちと、お手紙で「つながる(Connect)」ことができて嬉しいですね!
次は、ポーランド語を専攻されている神保さんのプログラム、「ポーランドと “つながる” 」です。
まずは、ポーランド語での自己紹介を教えていただきました。「私の名前は○○です」という言葉、「マム ナ イーミエン ○○」を教えていただき、一人ひとりが自己紹介をしました。みんな、なかなか上手に言えていましたよ!
次は、「ポーランドについての質問コーナー」です。日本ではあまり馴染みのないポーランドの事を知るために、ブラウニーは事前活動で、ジュニアは家庭で、ポーランドについて「一人ひとつ」を調べたり、質問することを考えてきました。それを付箋に書いてポーランドの白地図に貼り付けたものを見ながら、神保さんからポーランドのあれこれを教えていただきました。
「ポーランドに季節はあるの?」「ポーランドの人口は?」「どんなお家に住んでいるの?」「景色はいいの?」などの質問が出ましたが、みんなの興味はなんといっても「ポーランドでは何が美味しいの?」です。
最後は、日本とオーストラリアとポーランドを「つないだ」世界地図の上に、コインを並べて「シンキングディ “つながる” ファンド」の募金です。
—おわりに—
東京外国語大学の池田さん、神保さん、このたびはご協力ありがとうございました。
はじめに東京外国語大学ボランティアサークルVOLASの方々に”つながる”ことから、このシンキングディの活動が生まれました。
そして、そこから千葉県第20団と”つながり”、オーストラリアのガールガイドの仲間と”つながり”、ポーランドを身近に感じ”つながる”ことができました。
このよいご縁をいただいたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
ガールスカウト東京都第178団一同
コメントを残す