ブラウニーオリンピック(11月7日)


11月の活動初回は「ブラウニーオリンピック」を開催!

心配していたお天気もよくなり、自然がいっぱいのかに山で、たくさん身体を動かしました。

新聞紙を使ったオリジナルの遊びを5種目、コーナーごと回って遊びました。

①新聞紙リレー
 新聞紙を落とさず走るには…考えてパトロール対抗で盛り上がったスカウトたち!

②ボーリング 
 新聞紙リレーで使った新聞を使ってボール作り! ペットボトルのピンをめがけてボールを投げて遊びました。

③まとくぐり
 作ったボールを投げたり、転がしたり…段ボールの○△□の穴を目掛けてくぐらせました。

④やり投げ 
 新聞紙をそれぞれクルクル巻いて、やりを作ってどこまで飛ぶか競いあいました。

⑤お菓子釣り
 やりの先にたこ糸とクリップで釣りざおを作り、輪っかをクリップで釣ろうとする真眼差しは真剣でした。

各コーナーが終わるとカードにスタンプやシールをもらい「かわいい♪」と嬉しそうだったスカウトたち。
今月から新入団のお友だちも1名加わり、ブラウニーも9人になりました。
どのコーナーでも目をキラキラさせて取り組んでいたスカウトたち!

新聞製作も「ちょっとここ、押さえてて!」と協力しあって作ったり、
「あー、おしい!もうちょっと下に向かって投げるといいよ」
と、投げ方のアドバイスをしたりと、スカウト同士の関わりが色々見られ、賑やかな笑い声がカニ山に広がりました。

特に点数をつけたり順位はつけなかったものの、パトロールごと競いあい、応援し合う姿もみられ、なかなか対面での活動が出来なかったもののパトロールとしての仲間意識も芽生えたようでした。

すぐ横で、シニアのお姉さんが竹と麻紐で立ち釜戸を作っていて、完成したので、みんなで見学へ。
細かくきれいに編まれたジャバラを裏側から見たり、シニアリーダーに質問したりと、興味津々でした。

最後にキラキラのメダルを授与し、首にかけたメダル姿がとっても素敵なスカウトたちでした!

秘密基地づくり(10月31日)


予定していた秘密基地づくりの日に、朝から雨が降ってしまい活動が中止になってしまいました。

スカウトたちがとても楽しみにしていた内容だったので、順延して10月31日に行いました。

この日はお問い合わせをいただいて、2名のお友だちが見学体験で参加されました。

まずは、みんなでカニ山のどこに基地を作ろうか歩いて場所を決めました。

「ここがいいよ!」と、場所を決め、ロープを木に巻き付けてエリア決定!
ロープに新聞紙やビニールなどをかけて壁をみんなで作り出すと、
「ここ、リビングにしよう」
「ここは寝るところね!」
「ここに窓作りたいなぁ…」など、アイデアがどんどん出てきてリーダーがフォローしながら作っていきました。

段ボールでテーブルを作ると、新聞紙でお皿を作り、どんぐりや小枝を乗せておままごと♪
寝るところはフカフカがいい!と、落ち葉を広い集め、シートの下に敷き詰める様子も見られました。

最後は元通りに戻そうねと伝えると、もったいない!もっと遊んでいたいー!との声も上がりましたが小雨が降りだし、みんなで急いで片付けをしました。

なんとか、活動中は雨が降らなかったものの、最近お天気に恵まれず…。
11月はお天気に恵まれ、秋空の下を沢山走れたらいいな、と思いました。

かに山探検(10月10日)


緊急事態宣言が解除になり、初めての対面集会。

久しぶりにスカウトたちの元気な姿が見られ、安心しました!

10月からの新入団のお友だちも加わり、いつも遊んでいる深大寺自然広場(通称かに山)の探検へ。ビンゴカードを持ってパトロールごとに散策しました。

歩いているとどんぐりが沢山落ちていて
「どんぐり、沢山おちてるね♪」
「見てみて!キノコだよー」
「カタツムリの殻、見つけたー」
と、色々な発見があり、楽しそうなスカウトたち♪

大きな木は、両手を広げても届かない太さ。みんなで手を繋いで囲むことが出来て嬉しそうな笑顔がはじけていました。
最後に散策で拾った小枝やどんぐりで何か作れるかな?と、それぞれがアイデアを出してクラフト作りをしました。
自然物を使ってステキな作品が出来ました!

突然の雨に降られ、木々の下を濡れないように歩いたり、泥で滑って転んだり…そんなハプニングもありましたが、雨が上がると暑くなり、ジュニアが建てたテントにゴロンと寝ころがらせてもらったり、原っぱでバッタを見つけて観察したりと、カニ山の自然を満喫できたスカウトたちでした。

クラフト用の竹を切りました(10月3日)


178団のクラフト用の竹が古くなり、使用出来ない物が多くなったため、シニア、レンジャーのスカウトで、178団育成会員の方のご自宅にお邪魔して、お庭の竹を切りに行ってきました。

心配していた天気もよくなり、久しぶりの外での活動をすることができました。出席者は、スカウト11名です。

鋸が5本しかなく、予定通りに出来るかちょっと不安でしたが、さすがシニアレンジャー。

育成会員の方のご指導のもと、手際よく予定の時間に終了出来ました。

ほんとうに久しぶりにみんなで集まって外で活動することができて良かったです。

みんなとても楽しそうでした。

入団式・フライアップ式・巣立ち式(4月18日)


ガールスカウト東京都第178団では、2021年度入団式・フライアップ式・巣立ち式を、4月18日に行いました。

感染対策のため、100人以上収容できる会場の半数50人以下、という人数制限をしたり、巣立ち式を迎えたスカウトが北海道からZoomを使って遠隔参加をしたりと、工夫をしながらのセレモニー。

今までに経験のない事ばかりで運営も準備も大変でしたが、久しぶりに全員で顔を合わせた子ども達の嬉しそうな顔を見て、みんなが喜びをかみしめた式でした。

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入団式は、まず178団の団旗入場から始まります。

例年の入団式では、「団旗に向かって礼」のあと、「やくそく」の唱和、「やくそくの歌」の歌唱、と続くのですが、今年度は感染対策のため、歌は取りやめてCD音源を会場に流しました。

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今年度の入団者はブラウニーが3名、ジュニアが1名の合計4名です。

それぞれ「やくそく」の唱和を行って、リーダーからチーフをつけてもらいました。

緊張しながらも三本の指を立てて「やくそく」をしっかり唱和することができました。

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ブラウニーからジュニアへのフライアップ式。


ブラウニーの赤いチーフを外して、ジュニアの茶色チーフへ。

今年からテント建ての練習を一緒にやりましょうね!

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今年度はレンジャー2人が巣立ちました。

テンダーから178団に入団し、この春、北海道の大学に入学したレンジャーは、札幌からZoomで巣立ち式に参加しました。

巣立った2人の言葉を別の記事で紹介しますが、本人もリーダー達も感無量の巣立ち式でした。

前年度の9月の入団式から半年、ガールスカウト東京都第178団は、ようやく4月に入団式を行うことができました。

この一年間のみんなの思いや、なんとか活動をしていこうという創意工夫を結集したような入団式。

結果的に、今までで一番思い出に残る入団式だったかもしれません。

まだまだ続くコロナ禍の中でも、「そなえよつねに」の精神を忘れず、いま自分がいる場所で、いま自分ができることをやっていこう。という決意を新たにしたセレモニーでした。

178団を巣立ちしたスカウトの言葉


【巣立ちの言葉】

ガールスカウト東京都第178団 小田千尋

私のことをご存じない方も多いかと思うので、簡単に自己紹介をしたいと思います。

私がガールスカウトを始めたのは小学校2年生の6月でした。母に勧められて始めたのがきっかけだったと思います。

そこから3回フライアップし、途中で休団を2回しつつも、なんとか約11年間のスカウト活動を続けてこられました。

私が10年以上もガールを続けてこられた最大の理由は、「学校では経験できないことがガールではできたから」だと思います。

小学生のころから、世界の貧困や紛争、男女の格差など、とてもスケールの大きいことを勉強できました。
同時に、野外活動では心も体も強くなれたと思います。
ただ、私は正直なところ野外活動が好きではありませんでした。すごく不便の多い生活だし、汚れるし、体力的にもきついことが多いです。
今流行りの、おしゃれキャンプみたいなものとは全く違います。
でも、そういった厳しい環境だからこそ、勉強できたことは多くあります。
なにより、困ったことがあったら助けてくれる友達がいる、と、気づくことができました。

高校3年生の文化祭準備の時、ガールで得た技術が役立ったことがありました。
椅子に看板を括りつける仕事があったのですが、私が担当したところだけ桁違いに紐がきつく、壊れにくかったのです。
おかげで、私は周囲の人から尊敬のまなざしを向けられることができました。
ロープ結びを鍛えてくださったリーダーの皆さん、ありがとうございました。

私は今、大学で法律や政治について勉強しているのですが、ガールで学んだことが生きている場面は多いと思います。
ガールでは、高学年になればなるほど自分でやりたいこと、調べたいことを見つけて活動しなければいけません。
そういうところが、ガールと大学は似ていると思います。
大学は研究機関なので、今の社会を少しでも良くするために学生は勉強しています。
その問題解決のための「考える力」をガールでは身につけられると思います。

リーダーの皆さん、今まで本当にありがとうございました。
たくさんのことを教えてもらって、少しは大人になれたと思います。

スカウトの皆さんは、ガールをできる限り続けてください。
なにごとも続けることはいいことでもあるし、大変なことでもあります。
続けることで成長できることは絶対にあります。

私はこれから、リーダーの側でガールスカウトを続けていくことになりますが、178団の皆さん、これからもよろしくお願いします。

巣立ちしたスカウト保護者からの手紙


178団の皆さまへ

リーダーの方々はじめ皆さま、ご無沙汰しております。

テンダーフットからお世話になった穂乃歌が卒団の日を迎え、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

テンダーの穂乃歌がブラウニーと一緒に東京タワーへ行ったり、夏キャンプではリーダーからOKをいただくまで鍋を洗ったり、高尾まで6年生の集いで出かけ、他の団のスカウトと交流したり、何回スカウト弁当をにぎったのかなぁ…。

本当に懐かしく、胸にこみあげてくる思いがあります。

ガールに入り、本当にたくさんの方と出会い、刺激を受け、温かく受け入れていただき、思春期の難しい時期を、13年という長い間、親子共々支えていただきました。

ありがとうございました。

次のステージへ歩み出した娘、今後も何かのおりには交流できることがあれば嬉しいと思います。

スカウトの皆さん、続けてください。自分のペースでいいのです。

これからも178団のご活躍をかげながら応援させていただきます。お元気で!

178団を巣立って北海道の大学に進学した鈴木穂乃歌さん。夢は「自分の牧場を持つ」ことです! 

ガールスカウトがノーベル平和賞にノミネート


世界スカウト機構(WOSM)とガールガイド・ガールスカウト世界連盟(WAGGGS)が、2021年のノーベル平和賞にノミネートされました。

100年以上にわたり、世界中の青少年に「人に役立つ力」「平和を作りだす力」をつけるよう支援をしてきたことが評価されました。

栄誉あることですね!

☆ガールガイド・ガールスカウト世界連盟(WAGGGS)公式ページよりhttps://www.wagggs.org/en/news/guiding-and-scouting-movement-nominated-nobel-peace-prize/?fbclid=IwAR1qVyejl9vZspGDdfu3qX1w4o3C6sRhGMd49cbLKJdihC6o4VQb075MVUw

チャレンジチェンジガールスカウト・調布で野外体験をしよう!(11月8日)


ガールスカウト日本連盟では、文部科学省「子供たちの心身の健全な発達のための子供の自然体験活動推進事業」をうけ、全国各地で「自然活動体験会」を開催しています。

178団もこの事業に協賛し、11月8日(日)、深大寺かに山キャンプ場にて、【チャレンジチェンジガールスカウト・調布で野外体験をしよう!】を開催いたしました。

この【チャレンジチェンジガールスカウト・調布で野外体験をしよう!】は、見学に来た子ども達とガールスカウトが一緒に野外で楽しくポイントラリーをしながら、ガールスカウト活動を体験してもらうイベントです。

☆ロープのめいじん ☆はかってみよう ☆キムスゲーム ☆ひおこしめいじん という4つのポイント地点をクリアして、終わったら「ひおこしめいじん」のおき火で「焼きマシュマロ」のごほうびがあるよ! というポイントラリーでした。

たくさんの子ども達が体験に参加して、ガールスカウトと一緒になってポイントラリーを楽しみました。

「ロープのめいじん」では、本結びにチャレンジです!
テントに入ってポイントクリア。初めてテントに入った! というお友だちも多かったけど「ここで寝てみたい!」と大人気でした
自然がいっぱいのかに山キャンプ場には、こんな急な崖も。子ども達は木の根っこを伝って上手に上まで登っていきます!
ポイントラリーのスタンプが全部集まったら「ごほうび」の焼きマシュマロ。「美味しいね!」とみんな笑顔でした!

入団式(9月6日)

2020年のガールスカウトの活動は、2月末からのコロナ渦による活動休止から始まりました。

楽しみにしていたワールド・シンキング・デイも、活動報告会も中止。

入団式・フライアップ式も延期となる中、手探りで始めたZOOMオンライン活動やステイホームバッジへの取り組み。

そんな試行錯誤を経て、9月6日にようやく入団式を行うことができました。

2月からずっと会えなかった仲間たちに、半年ぶりに会うことができた子ども達の笑顔を見て、保護者も団委員もリーダーも、感無量の思いがこみ上げてくる入団式でした。

人数を制限するため、部門ごとに行った入団式。何もかも異例でしたが、「やくそく」をしっかりと言うことができました。入団おめでとう!

今年はレンジャーが増えて7人になりました!

ステイホーム中に頼もしかったのは、シニアレンジャーでした。

ZOOMやLINEを使いこなし、オンライン会議に参加したり動画を作成したりと、ポストコロナ時代のガールスカウト活動のかたちを模索しています。178団は「次世代のガールスカウト」に大いに期待していますよ!