10月30日(日)は、ガールスカウト東京都第121団との交流会を行いました。
墨田区のスカイツリー近くから、はるばる調布の深大寺かに山キャンプ場まで来ていただいた121団と一緒に、野外料理やゲームで楽しい一日を過ごしました。
朝の9時半にそれぞれの団がかに山に全員集合。
初対面の時は少し緊張した面持ちでしたが、自己紹介や得意ソングの披露をするうちに、お互いの団に興味津々になったようです。
開会式の後の自己紹介タイム。それぞれの十八番ソングを披露しました
自己紹介の後は、各部門に分かれてのプログラム。ブラウニーはゲームとハロウィンにちなんだ「ファッションショー」です。
ブラウニーは、かに山の広場いっぱいを使ったゲームで、思いっきり体を動かしました
新聞紙で作ったハロウィンの衣装。かに山の葉っぱやどんぐりで飾りをつけました
ジュニアは野外料理です。121団と178団の混成チームで、火おこしと調理を行います
ジュニアの野外料理のメニューは「焼き芋」と「ジップロックパンケーキ」です。「火おこし班」と「焼き芋班」と「パンケーキ班」に分かれて同時に作業開始です!
焼き芋班は濡れた新聞紙でさつま芋を包みます。水が冷たい!と言いながら協力して包んでいきます
「ジップロックパンケーキ」は、ホットケーキミックスを使って作ります。卵と牛乳を混ぜましょう!
種ができたらジップロックに入れてしっかり封をします。こぼさないで!
種を入れたジップロックを、沸騰したお湯で加熱します。蒸しパンのようなお味かな?
新聞紙とアルミホイルで包んださつま芋も、お鍋と一緒に火にくべて…
ジップロックパンケーキが出来ました! メープルシロップをかけてみんなでいただきます!
焼き芋も、少し焦げちゃったけど美味しいね!
深大寺を散策していたシニアも戻ってきて、パンケーキと焼き芋に舌鼓を打っていました
お昼ご飯の後は、全部門揃ってのゲームです。指令カードを読んで、かに山に隠された「宝」を探すミッションゲームでは、カードの謎説きにみんなで頭をひねりました。
宝探しがんばろう! 急な階段ではブラウニーのパトロールリーダーが手を取って案内していました
じゃんけんリレーで全員走る!走る!
じゃんけんリレーで体を動かしたら、最後は大きな輪になっての「T・I・R・O」(キャンプファイヤーなどで肩を組んで踊る歌)です。
輪が大きすぎて足が届かない!
そのまま、最後の「友情の輪」になりました
緑がいっぱいの深大寺かに山キャンプ場で、野外料理をして、思いっきり体を動かして、友情を深めることもできました。
朝早くからはるばるお越しいただいた121団の皆さま、本当にありがとうございました!
ガールスカウト東京都第178団の今年の夏キャンプは、山梨県の四尾連湖で行いました。
調布からバスで2時間半ほどで、山の中腹の静かな四尾連湖に到着。美しい湖のほとりで、ブラウニーは舎営、ジュニアとシニア・レンジャーはテントを建ててキャンプ場設営をしました。
まずはバスから降ろした荷物を、キャンプ場まで運びます。四尾連湖水明荘の入り口から、湖の対岸のキャンプ地までは500mほど。湖の外周をぐるりと周ってテントや炊工具を運びました。
湖を眺めながら歩いて荷物を運びました
ブラウニーも一輪車でよいしょ! 重い荷物もなんのその!
荷物を運んだら、お昼のおにぎりを食べてさっそく設営にとりかかります。
6月と7月に練習したテント建て。みんなで声を掛け合って建てます
ジュニアがテントを建てている間、ブラウニーはパトロール旗を作ります
シニア・レンジャーとリーダーで竹のテーブル作りです。角しばりをしっかりと
キャンプ場設営完了です!
設営が完了したら、すぐにジュニアは夕食作りです。1日目の夕食は、山梨県の郷土料理の「ほうとう」でした。
火おこし係と調理係にわかれて手早く。にんじんはスムーズに切れたけど、カボチャが固くて難しい!
ゆでトウモロコシもつけて、1日目の夕食完成です
夕食後は、四尾連湖在住70年(!)の水明荘オーナーの方より「四尾連湖の昔話」をうかがいました。
「四尾連湖、という珍しい名前はどうしてつけられたのですか?」「どんな魚が住んでいるのですか?」などの質問に、ひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。どうもありがとうございました!
昔は電気もガスも水道もなかった、という話にみんなが驚いていました
キャンプ2日目の朝食は、ご飯、みそ汁、納豆、野沢菜漬け。「これぞ日本の朝食」というメニューです。
ジュニアはご飯の炊き方が上手になりました
わかめとお麩とネギのみそ汁も美味しかった!
午前中はジュニアは竹のクラフト、ブラウニーはお話会に参加しました。竹の食器棚、上手に作れるかな?
午前中に作っておいたおにぎりを食べたら、午後からはいよいよお待ちかねのカヤックです。
しかし、おにぎりを食べている最中に小雨が降りだし、雲がだんだん厚くなってきました。「中止になるかも?」と心配したのですが、天候を見た講師の方のGOサインが出て、いよいよカヤック体験が始まりました。
雨もなんのその、元気にカヤックを漕いで水鉄砲対決! あちこちで歓声があがっていました
みんなで集まって「せーの」で水鉄砲発射! 全員、とってもイイ顔です!
この日の夜はキャンプファイヤーです。シニア・レンジャーが司会進行役となって、ブラウニーやジュニアを盛り上げました。
点火は、団委員長が武田信玄に扮して「風林火山」の旗を持ったブラウニーと一緒に行いました。
シニア・レンジャーがブラウニー・ジュニアに、たくさんの歌と踊りを伝授しました
スタンツのテーマも「風林火山」。4つのパトロールが「風」「林」「火」「山」をテーマにアイデアいっぱいのスタンツを行いました。
3日目は、早朝登山の予定だったのですが、雨で足元が悪くなったため中止して、湖一周の散策を行いました。静かな湖面を見ながらのスカウツオウン。
午後になって天候が回復してきたので、予定していたおやつ作りとスイカ割りを行いました。
ブラウニーが作ったおやつは「フルーツパンチ」。リンゴやパイナップルを切りました
スイカ割り。「もっと右!」「あと一歩左!」と周囲から声が飛んでいました
翌日から台風が接近する予報が出ていたので、昼前にはテントを畳み荷物を整理していたのですが、夜になっていよいよ上陸が確実な模様になってきました。そこで、水明荘さんのご厚意により駐車場に近いロッジに移動させていただくことになりました。
夜の移動はかなり大変でしたが、おかげで大雨の影響なく撤収作業ができました。
翌朝は、雨風が強くなる中、ロッジの軒下をお借りして閉所式を行いました。そこで、お世話になった水明荘の方に記念の盾をお渡ししました。
湖を散策した時に拾った木の実や木の葉で飾った記念の盾。全員で書いたコメントカードを貼りました
本当にお世話になりました。ありがとうございました!
最後は友達の輪。みんなそれぞれが成長したキャンプでした
帰りのバスは、予定どおり桔梗屋工場見学へ。信玄餅工場を見学して帰途につきました。
帰路は台風上陸中で悪天候の道のりでしたが、みんな元気に調布に帰ってきました。
足元が悪い中お迎えにこられた保護者の方々、どうもありがとうございました。
毎年5月22日は「ガールスカウトの日」といって、全国のガールスカウトが一斉に活動をする日です。
178団が所属する東京都連盟Gブロックでは、各団の活動地域で一斉に「緑の募金」を行いました。
178団では、活動拠点である調布駅前にて募金活動を行いました。
大きな声で「東京に緑を増やしましょう!」と呼び掛け、たくさんの方々に募金のご協力をいただきました
この日の募金の様子は、J:COMの地域ニュースで取り上げていただきました。
全員でカメラに向かって「一緒に活動しませんか?お友達を待ってます!」と呼びかけました。
ガールスカウトの活動がアピールできたかな?
2016年4月17日に、ガールスカウト東京都第178団の入団式・フライアップ式が行われました。
今年度はブラウニー部門に2名、ジュニア部門に2名の新規入団がありました。
フライアップは、ブラウニーからジュニアへ2名、ジュニアからシニアに1名です。
また、レンジャーからの巣立ちも1名。総勢24名での入団式・フライアップ式でした。
がんばったブラウニー。バッジを貰って笑顔です
ブラウニーからジュニアへフライアップの「試練」。魚釣りをして川を飛び越えます。エイッ!
ジュニアのバッジ授与。緊張の面持ち
新入団のスカーフをリーダーから。「やくそく」、しっかり言えましたね
今年度最初の活動である入団式・フライアップ式。
1年間の幕開けとして、背筋を伸ばして行うセレモニーには緊張感もありました。でも新しい仲間も増えて、これからの活動が楽しみです!
3月13日(日)は、今年度の活動の締めくくりである活動発表会を行いました。
ブラウニー、ジュニア、シニア・レンジャーが今年の活動を振り返り、全員の前で発表します。
司会は三年生ブラウニーのパトロールリーダー。やくそくや歌の指揮などを、しっかりとこなすことができました。
司会のブラウニーの「旗に向かって、礼」に、全員で。少し緊張の面持ちです
はじめは、ジュニアの発表から行いました。
一年間の活動について、一人一つずつ分担を決めて発表します。六年生スカウトは都連盟の「六年生の集い」の報告をしました
ブラウニーは、楽しい歌に合わせて「春・夏・秋・冬」の活動の絵を書いて発表しました
シニアは全国キャンプや南関東ギャザリングの詳しい報告を行ってもらいました。
忙しい部活のスケジュールを縫って、積極的にキャンプやギャザリングに参加してがんばりました!
結団35周年の本年度は、スカウト数も増加し、充実した活動を行うことができました。皆さまの温かいご協力のおかげと感謝しております。
どうぞ、来年度もスカウト達の成長を見守ってください!
2月21日(日)は、世界中のガールスカウトが一斉に活動する日、『ワールドシンキングディ』でした。
今年のシンキングディのテーマは「つながる(Connect)」というもの。
そこで今年は、近隣の府中市にある東京外国語大学の学生ボランティアの方にお手伝いをお願いして、「世界とつながる」というテーマで活動を行いました。
ボランティアに応募していただいた学生さんは、英語専攻の池田さんとポーランド語専攻の神保さん。そして、なんと、池田さんはガールスカウト千葉県第20団のリーダーをされている方でした!
池田さんには、英語圏であるオーストラリアにまつわるお話と、楽しい歌を教えていただきました
はじめに、池田さんに企画していただいたプログラム「オーストラリアと千葉県第20団と “つながる” 」です。
まずは、オーストラリアの鳥の歌「クッカバラ」を、みんなで一緒に歌った後、オーストラリアの国紹介をしていただきました。
オーストラリアに住む動物たちの写真を見ながら「これは何という名前の動物ですか?」という質問コーナーでは、”コアラ”と”カンガルー”は全員一致で大正解しながらも、ワラビーやウォンバッドは少し自信がなさそう?でした。みんなが名前を覚えたら、その動物が出てくる歌「Cuddly Koalas」を歌って踊りました。”カンガルー”のところでは、歌いながらぴょんぴょん飛び跳ねたりと、元気いっぱいのスカウト達でした。
その後、千葉県第20団と相互交流をしているオーストラリアのガールガイドの仲間に「英語で自己紹介シート」を書きました。
英語と日本語で、「自分の名前」と「好きなもの」を書きます
ブラウニーも英語で自己紹介。がんばって書きました!
レンジャーはサラサラと英語でお手紙。さすがです!
この自己紹介のお手紙は、池田さんが第20団へ持ち帰られました。そして、3月末にオーストラリアのガールガイドの仲間が千葉県に交流にみえた時に、お手紙を渡してお返事を書いてもらい、178団に送ってくださることになりました。
千葉県第20団と、オーストラリアの仲間たちと、お手紙で「つながる(Connect)」ことができて嬉しいですね!
次は、ポーランド語を専攻されている神保さんのプログラム、「ポーランドと “つながる” 」です。
「マム ナ イーミエン ○○(私の名前は○○です)」 さあ、言ってみましょう!
まずは、ポーランド語での自己紹介を教えていただきました。「私の名前は○○です」という言葉、「マム ナ イーミエン ○○」を教えていただき、一人ひとりが自己紹介をしました。みんな、なかなか上手に言えていましたよ!
ポーランドについて一人ひとつ調べたり質問したりしたことを、付箋に書いて地図に貼っていきます
次は、「ポーランドについての質問コーナー」です。日本ではあまり馴染みのないポーランドの事を知るために、ブラウニーは事前活動で、ジュニアは家庭で、ポーランドについて「一人ひとつ」を調べたり、質問することを考えてきました。それを付箋に書いてポーランドの白地図に貼り付けたものを見ながら、神保さんからポーランドのあれこれを教えていただきました。
ポーランドの民族衣装について調べた事を発表しています
「ポーランドに季節はあるの?」「ポーランドの人口は?」「どんなお家に住んでいるの?」「景色はいいの?」などの質問が出ましたが、みんなの興味はなんといっても「ポーランドでは何が美味しいの?」です。
ポーランドの食べ物が載っている本を見ながら説明していただきました。みんな、興味深々です!
最後は、日本とオーストラリアとポーランドを「つないだ」世界地図の上に、コインを並べて「シンキングディ “つながる” ファンド」の募金です。
「マム ナ イーミエン ○○」と、ポーランド語で自己紹介しながら、一人ずつ募金をしていきました
—おわりに—
東京外国語大学の池田さん、神保さん、このたびはご協力ありがとうございました。
はじめに東京外国語大学ボランティアサークルVOLASの方々に”つながる”ことから、このシンキングディの活動が生まれました。
そして、そこから千葉県第20団と”つながり”、オーストラリアのガールガイドの仲間と”つながり”、ポーランドを身近に感じ”つながる”ことができました。
このよいご縁をいただいたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
ガールスカウト東京都第178団一同
2016年1月24日(日)、178団全部門のスカウトと保護者によるイベント「親子運動会」が行われました。
競技の企画・運営・準備すべてをスカウトが自分たちで行う運動会。
開会式も、もちろんスカウトが担当します。ジュニアの副パトロールリーダーが代表として開会宣言を行い、ブラウニーのパトロールリーダーが選手宣誓をしました。
チームは全部で6チーム。スカウトの全部門縦割りパトロールが3チームと、お母さんパトロールが2チーム、お父さんパトロールが1チーム、合計6チームで得点を競います。
第1競技は、シニア部門が考えた「スカウト焼き」。2人のスカウトが背中合わせになって、どら焼きのあんこみたいにバスケットボールを挟んで走る競技です。身体の小さいブラウニーも、途中で何度も落としながらがんばって走りました。
第2競技は、ブラウニーの柿パトロールが考えた「きつねとガチョウ」というゲームです。
6チームからそれぞれガチョウを捕まえるきつね役を1人選び、他のメンバーは肩に両手をかけてガチョウの行列を作ります。きつねが他チームの先頭ガチョウを捕まえればポイントになる、というゲームです。
大人も子どもも本気で逃げ回り、2回戦が終わるころにはすっかり息が切れているメンバーも(息が切れているのは全員大人でした…スカウト達は元気です!)。
午前の部の最後の競技は、ジュニアのオリンピックパトロールが考えた「2人3脚リレー」です。
2人3脚で走り、途中でくじを引いて「○」が出たら近道コース、「×」が出たらまわり道コースを走ります。最後に障害物のロープを越えてバトン替わりの足紐を渡します。
2人3脚リレーのルール説明中。途中でくじを引くのがポイントです。
足紐を結んだら、位置についてヨーイドン!
お母さんたちもがんばって!
2人3脚で息を合わせることで、スカウトも大人も一体感で笑顔でがいっぱい。お弁当の時間には、みんな一緒になっておにぎりを頬張りました。
普段はなかなかコミュニケーションがとれない保護者同士の会話も弾み、笑いにあふれたランチタイムでした。
午後の部はジュニアのだんごパトロールが企画した「障害物リレー」です。
平均台を渡って…
マットででんぐり返し!
「団委員長! がんばって!」とのかけ声が
平均台、マット、縄跳び、ドリブル、回転の障害物リレー。子どもは軽々と、大人は必死に!バトン替りのシュシュを繋ぎました。
アンカーがゴール! やったぁ!
午後の部第2競技はブラウニー猫パトロールの「手つなぎ鬼」。大人も童心にかえって懐かしい鬼ごっこを楽しみました。
手つなぎ鬼のルール説明をするブラウニー
大人も子どもも、さあ、逃げろ!
最後の競技はシニア部門が企画した「Let’s run together」です。
さすが中学生、競技名も英語でカッコよく!
「ルールは「借り人競争」です。走って紙を拾って、その紙に書いてある人を連れて一緒にゴールしてください」
借り人と一緒にダッシュ!お父さんがんばって!
楽しい競技が終わり、結果発表と閉会式。閉会式では、団委員長が集まってくださった皆様に感謝の言葉を述べました。
スカウト達だけではなく、保護者の方々も楽しい時間を過ごすことができたのではないでしょうか。大人も子どもも笑顔で、最後は「友情の輪」で締めくくりです。
参加者全員で、体育館いっぱいの「友情の輪」です
スカウト達は企画・運営・進行と、よくがんばりましました。どれも楽しい競技でとても良かったです。
保護者の皆さま方もご協力ありがとうございました。スカウト達の普段の活動の様子を少しでも垣間見ることができたのではないでしょうか。
またこのような交流イベントを開催したいと考えています。どうぞお楽しみにお待ちください!
参加賞は「ガールスカウト月餅」でした。三弁章に「そなえよつねに」のマークが入っています。美味しかったですね!
ガールスカウト東京都第178団の2016年の幕開けは、多摩川での「どんど焼」から始まりました。
昭和61年にボーイスカウト狛江第1団が開催して始まった「どんど焼」は、平成4年より場所を多摩川河川敷に移し、地元の和泉多摩川商店街振興組合の協賛を得て、毎年1月第2日曜日に開催されています。
今年はこの「どんど焼」に、狛江を拠点とするガールスカウト東京都第22団からのお招きで参加させていただきました。
お正月の松飾などを積み上げた大きな御焚き上げを前に、開幕のセレモニーです
高さ10mはあろうかという大きな御焚き上げを積み上げたのは、狛江各団のボーイスカウトということです。
積み上げた松飾の先には、ちょうちんがぶら下がっていました
宮司様のお祓いの後、狛江のボーイスカウト代表の点火です。大きく立ち上る炎に歓声があがりました
大きな御焚き上げは激しい炎をあげて燃え、会場は一気に熱が上がってきます。点火前は寒さに震えていたスカウトたちも、「熱いね!」と言いながら上着を脱いでいました。炎が回ってほどなく松飾の先のちょうちんが燃え落ち、その後15分ほどで下火になってきました。下火になったところで、その火でお餅などを焼いて食べるのが伝承行事のどんど焼です。
竹の先にお餅や干し芋をつけて、熾火で炙ります
ガールスカウトらしく、マシュマロも焼きました。サモア、美味しいね!
初めてのどんど焼を体験して、多摩川河川敷で思いっきり身体を動かして、2016年の幕開けも元気いっぱいの178団です!
初めての羽根つきにチャレンジ。思ったよりもずっと難しかったです!
9月13日(日)は、調布市主催の「ちょうふチャリティーウォーク」に参加しました。
ちょうふチャリティウォークの今年のテーマは「仙川の芸術・文化を歩いて知る」です。
仙川の駅前広場から出発して、10箇所のポイントを回るポイントラリー。各ポイントのイベントも楽しみです。
屋台も出て賑やかな駅前公園で受け付けをすませたら、さあ出発です!
地図を眺めてルートを確認。どの道を行くのかな?
第2ポイントの白百合女子大学までGO!
「クロユリ団地」「みなさん、さようなら」などの映画のロケ地となった緑ヶ丘団地の中を抜けていきます。
白百合女子大学は緑にあふれた素敵なキャンパスでした!
第3ポイントの第八中学校では、テニス体験をしました。初めてラケットを持ったスカウトも楽しそう。
仙川キユーポートでは、たまごサブレの引換券をいただきました。
実篤記念館でお昼を食べました。ヒカリモやザリガニを探して園内を歩きます。
最後はせんがわ劇場で楽しいコンサートやダンスを観覧して、駅前公園に戻りました。
ポイントを全部集めて記念品をもらいます。完歩お疲れさまでした!
今年は178団の35周年記念の年。そこで今年は、記念キャンプとして愛媛県『しまなみ海道』の大三島へ行ってきました。
広島県の尾道から愛媛県の今治までをつなぐ『しまなみ海道』は、島々を結ぶ全長約70キロの海の道です。この「海の道」をサイクリングで走ってみよう! というのが今回の35周年記念キャンプの大きな目標でした。
この日のために、自転車の安全訓練を受けたり、四国の地理・歴史を学んだり、準備を万全にして臨んだスカウト達。ドキドキわくわくを胸に、夜行バスで東京を出発しました。
朝6時に福山に到着。初めての夜行バス、眠れたかな?朝ごはんを食べて、いざ大三島へ出発です。
大三島の宿泊先は「しまなみふれあい交流館」。廃校になった中学校の校舎を改築した宿泊施設です。
「わぁ、ホントに学校だね!」とスカウト達。
荷物を置いて一息ついた後、お隣の大久野島へフェリーで渡ります。大久野島は島内に野生のウサギが700羽もいることで有名な島。歩いていると、そこかしこにウサギさんが昼寝をしていました。
島の交流会館でウサギのクラフトに挑戦! うまく作れたかな?
キャンプ一日目は、すぐに宿舎に帰って夕食。夜行バスの疲れを癒すために早く休みました。
この日の夕食はシニアとレンジャーが作った焼肉丼とわかめスープ。ごちそうさまでした!
二日目は、村上水軍博物館と潮流体験を挟んだサイクリング・デーです。シニアとレンジャーは朝5時に起きて出発し、しまなみ海道のたくさんの橋に挑戦。ジュニアは多々羅大橋へ。ブラウニーは大三島の海を堪能しました。
さて出発!
長い橋に挑戦。海の上を走るのは初めてだったけど、気持ちよかったね!
この日の夕食作りはジュニアが担当。サラダパスタと鶏手羽元のマーマレード煮です。
マーマレード煮は本格的で美味しかったです!
三日目はあいにくの空模様。天気とにらめっこしながら自転車で出発した各部門でしたが、なんと、途中の道のりでゲリラ豪雨に遭遇。しかし各部門とも「そなえよつねに」の精神を胸にレインウェアを着て待機。雨雲レーダーを読みながら活動を変更してしのぎました。
峠の山道の途中で雨になったジュニア。あずまやで待機した後、山を下りました。
激しい雨も夜にはすっかりやんで、綺麗な星空が出てきました。キャンプファイヤーにはうってつけの天気です。シニア・レンジャーのお姉さん達から教わった歌、覚えられたかな?
それぞれの部門のスタンツもとっても面白くて、あちこちに笑いが巻き起こっていました。
ファイヤーの後は、35周年記念の「35」の灯を見つめながらスカウツオウン。そして、満天の星空を眺めながら流れ星に願いを込めました。
「35」の蝋燭に一つ一つ灯りをともして…。
最終日は「伯方の塩」の工場見学と大山祇神社詣です。
伯方の塩の「塩ソフト」美味しかったです!
推古天皇の時代に創建されたといわれる由緒ある神社。巨大なクスノキが神々しくそびえていました。
神社を詣でたのち、大三島バスストップに戻ってお弁当を食べて福山駅から新幹線で帰京でした。帰りの新幹線では疲れて眠るのかなと思っていたスカウト達。ところが予想を裏切って元気いっぱい! 笑顔で帰宅しました。雨に降られたりキツいこともあったけど、たくさんの思い出が出来たかな?
大三島道の駅でパチリ。楽しかったね!